私はよくショッピングモールへ買い物に出かけます。
ショッピングモールへ行けば、その日に探したいものがなんでも見つかるからです。
洋服を買いたいなと思えばファッションの専門店がいっぱい並んでいて、おなかがすいたら外食をし、本が欲しければ本屋も併設され、帰りには夕飯の買い出しもすることができます。
先日、私のおすすめの横浜のショッピングモールに出かけたのですが、そのショッピングモールが外構工事を始めていました。
お店はやはり綺麗な外構も大切
横浜のショッピングモールで外構工事をしているのを見つけ、私はやはりお店はきれいな外構も大切だなと感じました。
店舗の外観や外装のデザインは非常に重要で、お客さんが来るかどうかが決まる一つのポイントにもなります。
お客さんに入ってもらうためには外観や外装のデザインからメッセージを伝えなければなりません。
外観を見たとしてもどのようなコンセプトが詰まっているのか、どのようなお店が入っているのかがわからなければ、お客さんも不安になるものです。
コンセプトが伝わってくるようなデザインは非常に重要だなと感じました。
またこのショッピングモールがどのような人に向けているのか、どのようなお店なのかを、デザインを通して伝えられる外観であることも大切です。
たとえその店に入るつもりがなかったとしても、道を走っていてその店を目にした時に綺麗な外構が目に入れば、立ち寄ってみたい、今度ここにいってみたいと感じるものです。
やはり綺麗な外構も非常に大切だという事がわかります。
駐車場からの装飾が凝っている
いつものように私は横浜のショッピングモールの平面駐車場に車をとめました。
車からおりると、一部分は外構工事が終わっているところがあり、駐車場からこだわりのある装飾が見えました。
客が店の近くを通って入店を決めるまでの行動としては、看板や外観が目にとまって、入り口の商品やメニューを見て、店内の様子を観察することになります。
これらの段階を一つ一つで安心感を得られてこそ、お客さんは入店することになるのです。
駐車場からの装飾は、ここにこんなお店があると気付いてもらう役割があります。
そのためお客さんの目線上にある必要があり、この装飾は集客に効果的な役割を果たしていると感じました。
これを見た時に私はお客さんがどの方向から来るのかということも計算されていることがわかりました。
私が見たこの装飾は正面の駐車場から入るお客さんの目に留まるような設計になっていて、横方向からはそれほど目立ちません。
きっと店舗周辺の人の流れがどのように動いて、どの方向からお客さんが来るのかということを把握して設計したのだと思います。
外構工事一つで様々な分析ができ、非常に楽しい1日となりました。
